文末の<追記>があります。2016/09/05

「欲と匂いと放射能は重力の夢を観るのか?」

 夏休みももうすぐお仕舞い。ご多聞に漏れず我が家でも、宿題の追い込み作業が行われています。そしてその自由研究と今書き出したこの記事が、同じテーマです。何故ならお盆前に私と子供たち三人で、旅に出たからなのです。
 向かった先は青森県。実は私の父、子供たちのじーちゃんが青森の出身で、本家というか、ご先祖さまの墓参りを兼ねての旅というわけです。

田舎

写真_田舎
 Googleで「方言 ランキング」とググると直ぐ分かるのですが、1位青森県、2位沖縄県、3位秋田県。行った先はレアな方言で有名な津軽のさらに真ん中、浪岡という所です。試しに聞いてみてください。

動画_津軽弁 雑談中のおばさま。
 ど〜ですか? 「#*%€=.€’!+””£\$>\」じぇーんじぇん分かりません。幾度となく連れて行かれ、感じた青森の言葉の壁、今回子供たちもその洗礼を受けることとなったわけです。
 津軽といっても、浪岡や五所川原だけに局在する濃ゅ〜い訛り。方言自体は憶えてしまえば何とかなるのですが、母音が違います。「i」が「u」に近づいた『い″』、「u」が「i」に近づいた『う″』、「i」と「e」の中間『え″』など、、イントネーションだけボーッと聞いていると、フランス語やロシア語にも聞こえなくないです。そしてその理由が以下。

<大和言葉・古典漢語の転訛の例> -by wikipedia-
「あげた・おどげ」→「上顎・下顎」の意→「顎門(あぎと)・頤(おとがい)」(大和言葉の転、「あぎと」の転訛した言葉は全国の方言に多く見られる)
「てぎ」→「面倒」の意→「大儀」(漢語の転)
「ほいど」→「強欲、けち」等の意→「陪堂(ほいと:現在の共通語ではあまり使われない仏教用語。物乞いのこと)」(漢語の転)
アイヌ語に由来する単語
「ちゃぺ」→「ネコ」
「ばっけ」→「ふきのとう」
津軽弁は大和言葉をベースに、当時北海道から北東北に掛けて居住していたアイヌ人のアイヌ語が少し入っている。そのため、津軽弁の単語の中には、現在ほとんど使われない古語が転訛したと見られるものがしばしば見受けられる。

 要するにマジで国が違うのです。
 そしてそんな異国にあるのが環状列石。だから夏休み自由研究も今回のネタも環状列石となったわけです。

「環状列石と勾玉」
 東北地方には古代遺跡がたくさんあります。秋田県鹿角市の大湯環状列石、秋田県北秋田市の伊勢堂岱遺跡、青森県青森市の小牧野遺跡、青森県弘前市の大森勝山環状列石、青森県平川市の太師森環状列石、岩手県滝沢市の湯舟沢環状列石、岩手県八幡平市の釜石環状列石、渡島管内森町の鷲ノ木遺跡、後志管内小樽市の忍路環状列石・地鎮山環状列石、余市町の西崎山環状列石、石狩川上流から中流域では空知管内深川市の音江環状列石、旭川市の神居古潭環状列石、などなどです。それぞれの年代はまちまちでBC800〜13,000年。つまり新しくても2,800年前の遺跡です。
 一行が向かったのは、その中のBC2,000年小牧野遺跡です。
小牧野環状列石
ストーンサークル

小牧野遺跡

写真_小牧野環状列石
 観光シーズンなので人混み覚悟で臨んだつもりでしたが、人里離れたその場所には観光客は我々の三人だけ。おかげでゆったり観ることができました。
 小牧野遺跡には立派な管理事務所が設けられ、管理人のご婦人がいらっしゃいました。遺跡の周りには、敷地内を整備される男性が二人。つまり観光客とスタッフが同数です。こんなに閑散としているのによく成り立つものだと思いました。後で叔父に聞いたのですが、原発利権のお金で維持管理されているそうです。。。

 さて環状列石に触れた感想ですが、第一にWi-Fiのルーターに影響が出ます。人里離れた山の中で、電波があるのです。青森に着いてからというもの、Wi-Fiの電波が無くて苦労していたのですが、環状列石付近だとストレス無く通信可能なのです。
 実は青森の本家付近は住宅地?ではあるのですが、Wi-Fiの電波が皆無です。だからえすぱー女房への連絡や、塾の皆さまへの報告にも不自由でした。困った挙句に苦肉の策で、横たわった姿勢でルーターを丹田の位置に置くと、なんと圏外がバリ3に変わることを発見するのです。腹膜をルーターの周波数に共振させるため、特に盲腸(私は誤診で摘出されていますが)付近に熱を持ち、翌日の屁が半端じゃなくなるのですが、、、実際この方法で、様々なネットアクセスや通信作業をこなす事が出来たわけです。
 そんな翌日の環状列石でのWi-Fiの一件ですから目立って感じたのかもしれませんが、その後振動周波数と環状列石の関係にフォーカスすることとなってゆくのです。

 遺跡管理人のご婦人が言っていたのですが、「小牧野環状列石の直径は55mと37mです。」と解説してくれました。この数字、私は直ぐにピンときたのですが、その話の直後次女のにこぷ~は、「しょれ、はちょーだよ。」と。。。「アレ、にこぷ~そんなこと知ってるんだ〜」と私。すると「しょんなことはしっているんだよ、にこぷ~は。」とのたまいます。因みに、にこぷ~は現在5才半。しかし未だ「しょだよ。」などと赤ちゃん言葉なのです。

 ピンときた数字。以前から何度か載せているこの画像をご覧ください。

思考次元とエネルギー

画像_思考次元相関図
 横軸の数字をご覧ください。1から始まる18刻みの羅列です。当然そこには37m、55mも含まれています。解説してゆきましょう。

 人類の認知の基本の基本は、物を一つ認識することです。一つを認知する脳内には、その物体、或いはその観念を共鳴的に裏返した共鳴を構築します。それはあたかも切り絵のように。そしてこれまでの過去記事から、振動共鳴は純正律の基準に従います。すると「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」と8パラメータでキリを迎えることが分かります。そして各々の音程の最大振幅を8パラメータと数えています。つまり各々の音程に振動支点が2つづつ存在します。だからこの8パラメータから得られる振動支点は9つあることが分かります。分かり易く例えるなら、一本の羊羹を八当分することを考えた時、七本の切れ目が存在することと同義なのです。
 こうした脳内共鳴と現象の基礎関係があり、さらに脳内ではこの要素で良い悪いや合否の双極的判断をしています。それは陰陽とも言えます。同質の問題に白黒つけるのですから、同等の共鳴が必要です。つまりは、9つの共鳴支点が1グループを成し、2グループで1セットで思考が成り立つわけです。

 上記のメカニズムから思考次元を図案化したものが上図ということです。そしてこの図案通りに環状列石の直径があるということです。因みにWikipediaにある小牧野環状列石のデータでは、『直径2.5mの中央帯、直径29mの内帯、直径35.5mの外帯の三重の輪のほか、さらに外側に、一部四重となる弧状列石や、直線状列石、直径4mの環状列石などがあり、直径は55mにもおよぶ。』とあります。
 航空写真で容易に確認できることですが、円に歪みがあり、どこを計測するかによって数メートルの誤差が生じることが理解出来ます。

小牧野環状列石

写真_小牧野環状列石
 つまり小牧野環状列石は、波長55mから9の倍数を差し引いた直径の距離で石が並べられているのです。55m、46m、37m、28mということです。そしてそのうち特に重要なのは波長55mと37mと言えるのです。

 石にはそれぞれ固有の振動があります。物質とは振動そのものですから当たり前ですが。この固有振動が一定距離にある時、固有振動同士に干渉波が起こります。例えばメトロノームを数十台等間隔に並べ、任意に音を出してゆくといずれそのタイミングと位相までが一致して、大合唱となることと同義なのです。

動画_メトロノーム同期72個
 そしてこの干渉波が振動源が円形の時、二次干渉波(カルマン渦)を生み出すのです。

動画_メトロノーム同期(円形)
 ご覧のように、振動の陰陽は揃っても少しづつズレて、そのズレが渦を巻くことがお分かりいただけたと思います。この渦の周期(カルマン渦)こそが、思考に影響を及ぼすのです。
 因みに空体力学や電磁気学でのカルマン渦の発生メカニズムは物理学で定義できていますが、何れもそれらの学問内にとどまり、そもそも論としての何故渦共振現象が起こるかは、未だ解明されていません。
カルマン渦列の発生の物理と数理
 振動に内在する倍音こそが渦共振現象の所以なのです。手前味噌ではありますが、過去記事に書いた、電磁力渦加熱(「フリーエネルギーと反重力へ」)も同様の現象からのエネルギー抽出方法であります。

 話を戻しましょう。私はこの旅の後、塾生のヘイヘイとマスやんにご協力いただき、環状列石と勾玉の関係を知ろうと、ちょっと大掛かりな実験を行いました。茨城県の山中、中川の河原です。子供たちは大はしゃぎ。落ちている玄武岩を使い、上記の波長(直径)のオクターブ関係となる約数である直径の、手作り環状列石を作りました。あいにく雷雨の中で、えらい苦労しながらだったのですが、結果は想像していた通りでした。そうそう、結果を書く前に、このことを説明しなきゃですね。

 この章のタイトル通り、環状列石と言えば勾玉です。ご存知の通り勾玉はあんな格好です。そしてこの写真をご覧ください。

カルマン渦列

写真_カルマン渦
 そうなのです。カルマン渦の一つ一つは勾玉と同じ形状を成すのです。ということは、環状列石の直径(波長)と勾玉のサイズを共振し易い条件に計算可能なわけです。
 画して実験前の授業でもろもろ計算し、共振可能サイズの勾玉をアマゾンで購入(みんな一応糸魚川産)、勇んで河原へ行くと雷雨です。その日は土砂災害警戒情報まで発令され、国交省や警察のパトカーが巡回する中、恐怖に打ち勝ちながらの作業になりました。

中川制作

写真_環状列石制作
 四苦八苦の末出来上がった環状列石の横のテントで雨宿りです。雨が止む気配はなく、仕方ないのでバーベキューは諦め、アルコールコンロでお料理。
 そうこうしているうちに皆の様子が変わってきました。ヘイヘイもマスやんも、所謂キマった状態です。逆にえすぱー女房には激しい頭痛が。私は普段と変わらずです。子供たちも元気に遊んでいます。
写真_翌日の環状列石(by マスやん)

 さあこの変化を解説してみましょう。
 環状列石の起こす二次干渉波による電磁力渦は、極を作る前頭葉の思考に影響します。普段前頭葉には様々な思考、例えば、運転のための方位感覚、時間内に何かの行動を合わせる時間進行感覚などの磁極を創り出します。それは前頭葉大脳新皮質に小さな磁石をたくさん並べている状態とも言えます。環状列石電磁力渦は、この前頭葉大脳新皮質の小さな磁石の向きに影響を及ぼします。

 先ずは、えすぱー女房の場合。
 彼女は勾玉を付けていませんでした。だから電磁力渦の影響をもろに前頭葉で受け止めたわけです。急に思考の磁極と陰陽の異なる磁極に触れたため、思考の陰陽が成り立たず、一時的に前頭葉の血流が停滞したと考えられます。プチ脳梗塞状態から頭痛が起きたわけです。それは私が小牧野環状列石に立った時に感じたことと同じで、その時は勾玉を購入する前なのです。

 つづいてヘイヘイとマスやんです。
 彼らは勾玉を付けていました。ブローチとして首から下げていました。環状列石電磁力渦はカルマン渦と等価です。だから環状列の天地に陰陽が起こっているはずです。首から下げた勾玉は下向きです。つまり下向きに拡散する磁極にのみ共振します。仮に環状列の天地を陰陽とした場合、陽のみに共振しているということです。このことが前頭葉大脳新皮質の小さな磁石に対し、血流を加速し、前頭葉思考を急速に昇華させる結果を生むのです。だから二人は前頭葉思考が停止し、起きながらのレム睡眠様状態となったわけです。
 この項では言及しませんが、このメカニズムが反重力なのです。

 最後に私と子供たちです。
 私と子供たちも勾玉を下げていました。私は子供たちと全く同じということではありませんが、基本的に前頭葉を使っていません。使うのはJCBを使う時くらいです。だから前頭葉に磁極を創っていないということです。もちろん子供たちは、さあ遊ぼうという時ですから、前頭葉に磁極は全くないはずです。そんな私と子供たちには環状列石電磁力渦の脳への影響は無く、むしろ下げた勾玉に強く影響されます。体から脳への情報傾向に個体差を少なくする影響が現れるのです。つまり、勾玉を下げ、環状列石付近に居ると、体の使い方が似てくるのです。
 体の使い方が似ているとは、体から脳への情報傾向が似るということです。考え方に同一性が起こるのです。同一性が高いほど、以心伝心が加速します。
 これらの考察から、勾玉は端末デバイス、環状列石はサーバーと言え、システムとして通信設備であるようです。

 この章の最後に、環状列石電磁力渦と共振した勾玉の変化をお伝えします。その変化は環状列石が出来上がり凡そ2時間ほどで現れました。先ずはマスやんのビフォーアフター。

マスやんビフォー

写真_マスやんの勾玉ビフォー

マスやんアフター

写真_マスやんの勾玉アフター
 つづいてヘイヘイです。

へいへいビフォー

写真_ヘイヘイの勾玉ビフォー

へいへいアフター

写真_ヘイヘイの勾玉アフター
 最後に私の勾玉は、

山田ビフォー

写真_山田の勾玉ビフォー

山田アフター

写真_山田の勾玉アフター
 色変化方向がマスやんと私は色付く方向。ヘイヘイは逆向きで白さが増しています。
ヒスイ
分類  ケイ酸塩鉱物
化学式 NaAlSi2O6
結晶系 単斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 7
光沢  ガラス光沢
色   白色、淡緑色
条痕  白色
比重  3.3
−web情報−
天然の翡翠は変色はしません。翡翠自体は大変高価な宝石ですので森林のような緑色のブレスレットだと大きさによりますが数十万から大きなものだと数百万の値段になります。街中で売られている手頃な価格の翡翠のブレスレットは色の悪い白い価値の無い翡翠を染色して販売しておりますので染色の方法が悪いと数日で白くなってしまいます。水の中に漬けると数時間で水が緑色に変わります。宝飾店などで扱う染色翡翠は染色する場合高温熱処理しますのでほとんど変色はありません。
あと中国翡翠(軟玉と呼ばれ宝石の翡翠とは別物)の染色翡翠も多く売られています、こちらも数日から数週間で色が白くなる場合があります。もし宝飾店で数万円でご購入になったのであればお店にクレームをつけて下さい、宝飾店では変色するような翡翠は基本的に扱いません。
翡翠には本翡翠(硬玉、ジェダイド)と中国翡翠(軟玉、ネフライト)と呼ばれる二つのものがあります。前者は非常に希少価値が高く高額です、後者は大量に採ることができ非常に安価で取引されています。質問者様の物もこのどちらかとは思うのですが現物をみない限りはっきりしたことは言えません。色が落ちる染色翡翠は中国翡翠がほとんどです。瑪瑙(メノウ、カルセドニー)と呼ばれる石などに染色して翡翠として売っている悪徳業者もあるみたいですのでどうしても気になるならお買い上げになったお店に聞くか、お近くの宝石店でお聞き下さい。

 今回の実験に使った勾玉はどれも安物です。(金持ちは一人もいません、、)一応アマゾンで糸魚川翡翠と書いてあったのですが、上の情報によれば、ネフライトであろうことが推測できます。それも染色してあった可能性も大です。さらに環状列石を作る時に雨が降っていたのですから、染色が落ちても不思議ではありません。だから百歩譲ってヘイヘイの勾玉の変化が染色剥離による可能性は零ではありません、しかし色変化のタイミングが一致していること。残る二つはむしろ濃くなっていること。それらは染色剥離では辻褄が合いません。因みに以下の写真をご覧ください。

蒼の出1
蒼の出2

写真_えすぱー女房の布団1、2

 これは二年ほど前の写真ですが、えすぱー女房の布団です。洗濯を疎かにしているのではありません。ちゃんと洗濯してます。洗濯をしても藍色に染まってしまい、落ちないのです。それもベットパットの下まで染まるのです。これを塾内では「蒼の出(あおので)」と呼んでいます。因みに化学繊維は染まり難いです。だからベットパットは染まってないのです。因みにえすぱー女房はネイルの色にも蒼の出してしまいます。
 勾玉の色変化現象、えすぱー女房の蒼の出と似ていませんか?

 信用に足る計測器などお金をかけた実験をしない限り、この現象の正体を細かな理論として纏めることは困難ですが、渦を構成するような干渉環境がある場合、物質の持つ意味(反射光)に影響を与えるようなのです。だからアルカリ性の胆汁を貯める、或いは運ぶ、胆嚢や胆管は蒼いのです。
 極初期の過去記事「分光された光の意味」に書いたように、私は、物質の持つ意味が電磁力渦の影響で変化すると考えています。おそらく肝細胞の並びと環状列石がほぼ同じ働きをしているはずです。

「青が中心? 赤が中心?」
 環状列石の実験を行いしばらくしての新幹線の中、光ってなんだろう? と小学生のように素朴に自問自答していました。見ること、聞くこと、触れて感じること、匂いを感じること。これら全て、振動の伝達から起きています。しかしここが引っかかります。
 『冬の風邪は耳から入り、夏の風邪は目から入る。』

 ところで一般的な振動の説明としてこんなものがあります。一度はどこかで見たことがあるはずです。

振動数相関

図_振動数相関

波長とエネルギー

図_波長とエネルギー

 電磁波の長さとエネルギー量(見かけ)の相関に視覚感覚を加えた図です。ほんとうにこうなっているのでしょうか??
 普通に考えて、赤と紫を混ぜると赤紫色。視覚感覚はここで一周しています。私の言いたいことが分かり易いようにweb上の質疑応答を例に取りましょう。
 ところでニュートンは「色は光、その波長によって色相が決り、闇は光のない状態」と言ってます。一方ゲーテは「色彩とは半ば光、半ば影。よって光と闇の結婚である」というようなことを言っています。また「光が多いところでは、影も強くなる。」とも言ってます。そんな思いから「色彩論」を唱えたのでしょう。しかし現代科学は前者に軍配を上げたわけです。だから振動共鳴の意味の前に、振動数を羅列してしまうのです。
 因みに上の振動数相関図と下の波長とエネルギー図は高低の向きが逆です。これまでずっと書いてきた通り、外在科学の成り立ちには、単位時間当たりの振動数、という拭いきれない観念があります。それは時間という観念に縛られ、真実を見失っているということです。時間という観念に相対性を含めると、比較対象が1振幅当たりのエネルギー量であることに気づきます。つまりエネルギー量の増減は逆向きが正しく、下図のエネルギー量の向きが間違いなのです。

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質問者:どうして赤と青を混ぜて紫になるのですか?光の波長を考えるとまた仕事に集中できなくなりました。助けてください。 18:44Add Star

回答者:体調が悪い、id:kanata_ailさんより。一週間以上も放置しており、寝るに寝れない状態が続いたことを深くお詫び申し上げます。
 まずは各色の波長を見てみましょう。文献によってまちまちですが、赤は610~780 nm、青は430~460 nm、紫は380~430 nm程度です。光の加法混色を元にすれば、赤と青を混ぜると中間の黄色になりそうですが、実際は紫色(赤紫)になります。ちなみに、色の3原色でも赤+青=紫となりますね。
補色や色相環で説明すればそれなりに納得できそうな回答が出来そうですが、それじゃただのごまかしに過ぎません。なぜならば、補色や色相環は人間の目のシステムの上に成り立っているからです。そこで、先ず基本に立ち返り、眼が色を認識する方法から確認しましょう。
 人間の眼には、赤、緑、青に反応する細胞(錐体)があります。つまり、光の3原色に対応した細胞があり加法混色により色を認識しています。例えば、黄色ならば赤と緑の錐体が反応し黄色と判断しているわけです。さて、肝心の紫ですが紫は青よりも短波長にあるのでこのままでは紫を認識することは出来ません。しかし、我々は紫を認識することが出来ます。これはなぜかと言うと、赤に反応する錐体は赤だけに反応するのではなくより短い波長にも反応するからです。つまり、紫の光が眼に入ると青と赤の錐体が反応しているわけです。この際、赤の錐体の信号は脳では「赤」を見たと感じているため、赤と青の光を見ると紫に感じるわけです。
 つまり、人間の眼及び脳が赤+青=紫を認識するように出来ているからという身も蓋もない理由でしたね。
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 私が何を言いたいか、お分かりいただけますでしょうか?
 可視光線に於いて赤は周波数の低い、その反対に紫は周波数の高い。マンセル色相環など、感覚としては一周しても振動数ではキリを迎えてしまいます。先ずはこの矛盾を追求してみまましょう。以下はWikipediaの情報です。


■ 赤(波長: 625-740 nm 周波数: 405-480 THz)
■ 緑(波長: 500-565 nm 周波数: 530-600 THz)
■ 青(波長: 450-485 nm 周波数: 620-665 THz)−by Wikipedia−
周波数の比較
3THz-30THz (電磁波)遠赤外線(波長100-10µm)
30THz-120THz (電磁波)中赤外線(波長10-2.5µm)
120THz-400THz (電磁波)近赤外線(波長2.5µm-750nm)
193.1THz (電磁波)光ファイバーで使用される光(波長1.55µm)
405-790THz (電磁波)可視光線(見える範囲は個人差がある)
405-480THz (電磁波)赤の光(波長740-625nm)
約428THz (電磁波)CIE RGB表色系でのRの光(波長700nm)
480-510THz (電磁波)オレンジ色の光(波長625-590nm)
510-530THz (電磁波)黄色の光(波長590-565nm)
530-580THz (電磁波)緑の光(波長565-520nm)
約549THz (電磁波)CIE RGB表色系でのGの光(波長546.1nm)
580-600THz (電磁波)シアンの光(波長520-500nm)
600-667THz (電磁波)青の光(波長500-450nm)
667-700THz (電磁波)藍色の光(波長450-430nm)
約688THz (電磁波)CIE RGB表色系でのBの光(波長435.5nm)
700-790THz (電磁波)紫の光(波長430-380nm)
750THz-30PHz (電磁波)紫外線(波長400-10nm) −by Wikipedia−

錐体細胞分光吸収率

図_錐体細胞分光吸収率
錐体細胞
 人の色覚は赤、緑、青3種の錐体細胞が構成します。上の解説にあるように赤錐体細胞と青錐体細胞は紫色でも反応します。振動数のオクターブ上、或いは、5度(3倍音、1/3波長)、3度(5倍音、1/5波長)が鍵かもしれないです。なので色周波数の中心値を求めてみます。

16.5THz (電磁波)遠赤外線
75THz (電磁波)中赤外線
260THz (電磁波)近赤外線
442.5THz (電磁波)赤の光※
約428THz (電磁波)CIE RGB表色系でのRの光
495THz (電磁波)オレンジ色の光
520THz (電磁波)黄色の光
555THz (電磁波)緑の光
約549THz (電磁波)CIE RGB表色系でのGの光
590THz (電磁波)シアンの光
633.5THz (電磁波)青の光※
683.5THz (電磁波)藍色の光
約688THz (電磁波)CIE RGB表色系でのBの
745THz (電磁波)紫の光

 上記から紫を745THz、青を633.5THz、赤を442.5THzとします。
 まず紫と赤の比を求めます。745 / 442.5 = 1.68361581920904 だから、ほぼ黄金比(1:1+√5/2)です。逆算すると745 / 1.618 = 460.44499381953 で赤405-480THzの範囲内です。
 次に赤と青には、442.5 × 3 / 2 = 663.75(青範囲内) が成り立ち、仮に赤を基音とした時、青は3倍音であると言えます。つまり赤も青も紫と黄金比関係に内在しているということです。

 今度は体内から光を考えてみます。
 ブログの初期から言っているホリー周期l。人体定在波の0.925Hz(1:0.925=60:55.5)です。もしほんとうにカラスのホリーが言うように、人の認知が人体定在波に基づくのなら、視覚も同一基準なわけです。そんな考えから以下の計算が成り立ちます。
0.925×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=65091088364339.2
∴ 0.925Hz*2^46≒651THz
 人体定在波の2の46乗です。46オクターブということです。すると651THz、青の範囲内になります。つまり脳幹の振動数と青が共鳴し易い関係にあるということです。そして人体定在波はほぼB♭です。また光も振動であるなら純正律共鳴基準が当てはまり、赤がCの可能性が考えられます。そして胸骨下リンパ節と色にはこんな関係があります。
図_リンパ節と虹
 今のところこの関係性は、yyさんとの鍼での治療法開発と自分の体感に基づくことで、万人に有効かは定かでないです。

 とにかく光も音同様、見えている光(基光)と内在光に分けることが可能です。ところが外在科学は情報が内在することに気づいていません。環状列石の実験通り、ほんとうは音も光も磁場も、振動が内在することでこの世界が形成されているのです。と、思っているのは私と塾生だけかと思っていたのですが、この方も。。
 たまたま見つけたブログですが、非常に秀逸です。どうも物理科学者をされているようです。以下のリンクに、こんな画像があります。

光はエネルギーの縦波である

画像_光はエネルギーの縦波である。
喜平のスペース

 潔く言い切っておられます。そうなのです、光(電磁波)を横波と固定してしまうことで、先ほどの時間の概念のように、現象を見誤るのです。
 現段階では、コレといった決定的証明からのことではありませんが、音波の縦波に内在する横波の倍音に反比例するように、横波の電磁波である光に内在する縦波が木霊を持った時、現象にはエネルギー移動が起こるのです。つまり内在振動同士の二次干渉波以降が磁界を生み、木霊と共鳴するのです。そんなことを以下のリンクが間接的に証明しています。
ラマン散乱による四元混晶半導体の組成ゆらぎに関する研究
2.3.2.縦波光学振動モードの存在 35ページ参照

動画_面白い映像!銃弾を止めるスイーツが意外すぎる
 ど〜ですか? カスタードクリームの威力、凄まじいですね。これ実は、非ニュートン流体と言って、平たく言うと水溶き片栗粉です。ソーッと指を差し込むと、ダラ〜っと指に纏わりつき、叩くと固まる。同様のメカニズムで、地震の液状化現象があります。ちょっと脱線しますが、この液状化現象、、おそらく地層形成の主要因です。。。あー言っちゃった。
 つまり、地層形成が年代で起きているのではなく、平たく揺れると地層が出来る。当然分子サイズや粒子、或いは化石?など、重さに準じて層を成すわけ。だからだから、、「地層が何々だから何億年前の地層で、だからこんな化石が混じってる。」なんてことはぜんぜんあてにならない。
 そう考えると身も蓋も無い話なのですけど、古代史、、地質学、、放射性炭素年代測定、、地球物理学、、、つまりは、ほとんどの年代を伴う学問といわれている能書きは、机上の空論から嘘八百へと成り下がるわけです。

 何だか調子に乗ってきたのでもう一つ脱線話。今度はこの動画を観てください。

動画_液体窒素に素手をつっこんでみた
 出だしで突っ込んだのは液体窒素かどうか疑問ですが、この実験はマジですね。まずそこそこ暖かいプレート(7-80℃)に水滴は広がり、徐々に蒸発しています。次にかなり熱いプレート(100-120℃)では、水滴が落ちると同時に蒸発します。最後にギンギンに過加熱したプレート(300℃以上)では、水滴が水滴の形のまま跳ね回り、中々蒸発しません。コレ、ライデンフロスト現象といいます。
ライデンフロスト現象
 このように通常の解説では、水滴の周囲に水蒸気層ができるため、接触面積が減り時間がかかるとあります。ほんとうにそうでしょうか?

 水滴は表面張力で纏まっています。分子結合力です。この結合力で境界面を形成しています。そしてこの結合力は水素結合です。分子が電子(木霊)を共有することで纏まっているわけです。
 これまでこのブログでは、基礎波動について多くを割いてきました。そして基礎波動とは縦波の振動で、熱の移動と空間次元を左右します。それを現行科学的に言い換えると、電子軌道の移動です。同一分子、同一物質でも、熱の急変、即ち、衝撃波の伝達から、結合力が変化するのです。前出のカスタードクリームもまた然り。
 物質境界面は縦波の伝達により、その結合力を常に変化させているのです。このことが以下の真菌考察にも反映したのです。

————————転載開始————————
「真菌(水蒸気)考察」2016/08/21
s398@74:こんばんは。
夜分にすみません!
今、陰部を確認したら、白いネバネバした物が陰部両脇の溝に、こびりついていました(>_<)
昨日から陰核の左内側が歩くと腫れた感じでヒリヒリ痛かったのですが今日は痛みが治まって、少しムズムズする感じはありますが痒みも特ににありません。
抗生物質は土曜日に2回を残してやめました。
土曜は酸性ではなかったですが、今日の確認では酸性でした。
明日病院いった方がいいですかね!?
また薬の日々になりそうですが。
ココナッツオイルがカンジタにいいらしいので気休めに飲んでますが。。
(※注釈:現在妊娠第9週の女性。前々日に子宮口ポリープ切除術を受け、セフェム系抗菌剤を処方されている。切除日夜にも遠隔感応による膣酸性度加速術を行うも、その日から飲み始めた抗菌剤の副作用で、真菌優位状態となる。因みにこの女性は不妊治療を複数回行うも、流産という形で、出産には至らず。今回(2016/5初旬)より、現行医療を断念し、鍼と思考法、奇数次倍音伝達強化術による、体温上昇法を行い、自然受精、着床が起こっている。現在11週3日、2016/09/01)
山田:あらら、やはり真菌が喜ぶ状態になったわけです。
s398@74:ひどいですよね(T∀T)
s398@74:酸性ではありますが、病院で治療してもらった方がいいですかね?
山田:病院行くと確実抗真菌薬洗浄すると思うのですが、すごく痒いですか?
s398@74:全然痒くないです。
s398@74:たまにムズムズする感じです。
s398@74:ちょっとベタついた感じです。
s398@74:ココナッツオイルで拭き取ったりしても意味ないですかね!?
山田:やめましょう。
山田:今電車なので少ししたらお返事します。
s398@74:はい。
s398@74:ココナッツオイルやめときます
s398@74:お疲れのところすみません!
s398@74:よろしくお願いします_(._.)_
山田:お待たせしました。
山田:今yyさんとも話したのですが、痒みが無いのなら、適切な入浴(陰部に石鹸禁止)と室温、湿度コントロールでいいかと。
————(山田/yy)
山田:んで、炎症/熟成バランスの偏りなのだけど、膣酸性度の他にパラメータがあるはずで、何だと思う?
山田:水分次元かなぁ?
yy:水分次元もかなー。
yy:そう考えると、水の動きがありそうだから、膣内温度とか?
山田:例えば水虫の足って冷たいの?
yy:うーん、、発熱する炎症のような熱がある印象ではないけど。。確かではないです。
山田:ん?健康時よりも低い。でいい?
yy:よくわからんが、手は低いと。。
ほんとかなー
山田:湿度が溜まる低温。
山田:だと思うの。
yy:なるほど。
yy:湿度は欠かせないからな、、
山田:冷房で冷えすぎた部屋はむしろ湿気る。
山田:冷房かけて直ぐはカラッとする。
yy:確かに。

yy:皮膚表面と皮下の温度差とかできるのかな?
yy:平面では、高温多湿というでしょ?
山田:それは結果。
山田:温度の上昇途中と下降途中の違い。
山田:おそらく下がりきった場合、つまり温度変化状態から停滞状態への変化で、非熱移動状態は湿気る。
————
山田:つまり、冷房をかけても良いけど、部屋の温度が一定にならないようにすることで、湿度の溜まる状態を避けることが可能です。
山田:そして膣(下半身)が冷えないようにしてください。
2〜3日で治るかと。
山田:あと、下着の性能。
山田:です。
山田:汚れ覚悟で、パッドを使わない。とか。
s398@74:ありがとうございます~。
s398@74:冷房は冷えすぎるのでいつも除湿にしてます。部屋の湿度は大体50%位です。窓少し開けたまま除湿してる感じです。湿度が低すぎたら止める。を繰り返す感じでいいですかね!?
s398@74:薬飲んでから怪しい感じがしてから陰部に石鹸は使ってないです。
s398@74:下着の性能は綿100がいいですよね、
ちょっときつくなってきてるので、マタニティー用買わなきゃと思ってました(>_<)寝るときは下着つけてません。
s398@74:おりものシートは布パットを使ってましたが、今日から汚れたら履き替える事にしてみました。
s398@74:そういえば薬飲んでから、水っぽいおりものの量が減ってるのも気になります。。
山田:抗菌成分血中濃度が下がれば、粘液も戻ると思います。管理怠りなく。
s398@74:わかりました。気を付けて過ごします!どうもありがとうございました!

(翌日)
山田:もう一つ、
山田:当たり前ですが、温度変化がない状態でも、大気が移動することで湿度は下がります。つまり風通しです。
s398@74:部屋の風通しですか?下着内の風通しですか?
今日は下着つけないで過ごそうと思ってます。
それと、部屋の湿度は60%とと一定ですが、高いですかね?
山田:両方です。
山田:大気分子の移動と水蒸気(水)の次元(温度)の関係があるはずです。
大気の移動が、水蒸気の温度を上げるのです。
山田:逆に大気がとどまると、飽和蒸気量が下がり、ジトっとするのです。

s398@74:今日みたいな湿度の高い天気の日でも空気交換した方がいいんですかね?大体湿度何%がいいのでしょうか?
山田:室内湿度理想(たぶん食品保存や衣類の理想環境まで入れて)は45%。とりあえず52%以下を目指す。

s398@74:結構低いんですね。
冷房と除湿使い分けて目指してみます!
ありがとうございます!

s398@74:今日の天気だと風量上げても湿度全然下がりません(>_<)
山田:扇風機やエアコンのルーバーが効果的。
s398@74:ありがとうございます。サーキュレーター使ってみます!
————————転載終了————————
 この一週間後には完治したようです。元気な赤ちゃん産んでくださいね、みーんなこころから応援していますよ。

「欲と匂いと放射能は重力の夢を観るのか?」

 今回のお話の纏めです。
 環状列石を考察することで磁界の陰陽が紐解けました。それは二次干渉波です。初期の記事「分光された光の意味」に載せた素粒子モデル同様、渦による渦が低周波を造り出すメカニズムです。それはドップラー効果にも等しいと言えます。(注釈:ドップラー効果の真メカニズムについては、記事「ドップラー効果はドッペルゲンガー、或いはニュートンのその先の魂。(なし崩しで前編)」に詳しくあります。)
 そして色覚は青を軸に倍音同様の関係でループをしています。だから紫は現行科学が言うところの紫外線の手前の振動数ではなく、赤と青の干渉波とも言え、副産物でもあります。つまり音程を構成する振動が次元を成し、次元が次の音程を造る。

 ♪タテタテヨコヨコまる描いてちょん。
 ♪縦、縦、横、横、丸描いてチョン。。。

 さらに干渉波が低周波化し、内在エネルギーを衝撃波として伝達する時、そこには木霊が共鳴します。当然境界面は結束力を高めます。そして臨界点を超える時、保持しきれないエネルギーを熱として放出します。その放出のし方が水蒸気(気化熱)、或いは、中性子。

 匂いは殆ど横波。
 匂いと放射能は同じもの。
 でも何方も木霊を時々含む。
 そして放射能が木霊を持つ時、ジャックバウアーと化す。

 このように考えることで、重力に理解が及びます。
 基礎波動に陰陽の片側の影響を抑えること、例えば勾玉。つまり重力とは、単位空間当たりの分子量に対する木霊の拮抗具合。火山雷を例に取れば理解し易いと思います。
 粉塵の急な拡散が単位空間物質密度を高めます。それまで必要だった単位空間次元=木霊量が欠乏します。それは単位空間電位を正に傾斜させます。これが火山雷です。つまり火口上空の重力は負に傾きます。これは電位の正負が重力ということではなく、正負の拮抗加減が重力の増減という意味です。
 それは例えばこんな意味です。
 運動会の綱引き、一回戦はギリギリ赤組が勝ちました。二回戦は引き分けでした。三回戦は赤組の圧勝でした。そしてこの三回の重力を比較します。
 二回戦>一回戦>三回戦
 重力とは、二次以降の干渉波同士の共鳴現象です。縦波と横波がバランスするほど大きくなります。平たく言えば、内在エネルギーを封じ込める力とも言えます。
 内在エネルギーの封じ込めは当然こころ(欲)にも反映します。
 重力が強い時、人のこころは均一化します。逆に弱い時、こころは乱れ、振れ幅が増大します。今、社会はそんな時期を迎えています。つまり重力=集合意識が成り立つわけです。

 匂いのことに触れる前に話が纏まってしまいました。匂いは重力の束縛をかいくぐり洩れ出る意識(分子振動)と言えます。放射線もサイズの違いこそあれ、同じメカニズムです。それを過去記事で、次元整合性が崩れた時の物質の意識、と表現したのです。だから共鳴現象で収まるはずです。具合的には以下の図。過去記事「新宇宙観、陰謀論からの脱却〜アセンションの意味後編vol.3」の次元階層図に原子炉制御棒の配置図を重ねた図です。「B」印が制御棒。

次元階層と制御棒

図_次元階層と制御棒
 B印に重なる赤数字が次元、つまり倍音です。一つのBに4つの数字が重なります。つまりそこには二次干渉波が考えられます。この干渉波が周囲にあるのは、一次奇数次倍音、即ち、電子次元を成すためで、干渉波の種類が様々な放射線の共鳴相殺に対応するはずです。そしてその実際は、近赤外線付近の振動になるかと思います。

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<追記1> 2016/09/05
RIKKOさま
 コメントどうもありがとうございます。
> 3週間前、夫は胃の2/3を取る手術をしました。胃癌でstage2Bです。抗がん剤治療も勧められております。また、血圧がmax200越えです。
> 手術後、声が出しにくくなり、片耳がこもったように聞こえにくくなりました。医師によると、耳は、胃の手術との因果関係は考えにくいとのことでした。
> 耳は起き上がっていると不調になり、横になると改善策されるようです。
> そして、退院後の診察では右の肺に少し曇があり肺炎になっている可能性があるとのことでした。
> そんな中、撮影の仕事が入り休むことは出来ないとのこと。通院ですらやっとの状態。2日連続とあって、体力や免疫力の低下と肺のくもりが心配です。
> 退院翌日には身内の結婚式に参加(遠方の為、ホテルで一泊)といった具合に無茶な身体の使い方をする人で…。
> 声は少しでも出やすくならないものかと、私の力の及ぶ範囲で何か対策はないかと、なにか良い情報が得られるのではと…コメントさせていただきました。

 癌発生の基本に周辺組織の酸性化があります。体内というのは全て水液体以上の密度ですから、水溶液のルールが当てはまります。そのルール上での温度変化を含む情報伝達具合が、電位差を生み出します。この電位差は水分子のH+とOH-の偏りで起こるわけです。H+が多いと酸性、OH-はアルカリ性です。そして温度変化を含む様々な情報伝達のために、伝達分子を使います。この分子をたくさん使うほど、分子は周囲と電位的に拮抗させるため電子を必要とします。そして伝達元に電子が必要となるほど、伝達先には電位を正に上げた遊離プロトンができてしまいます。これが酸性化のメカニズムです。そして酸性化した細胞外液にある細胞、つまり細胞内液は酸性化した細胞外液に拮抗するため、アルカリ性化します。
 アルカリ性化した細胞内液は、細胞内組織に変異をもたらします。それが真菌感染様状態の癌化細胞です。アルカリ性化した細胞内液は通常の音程ではないため、組織が音程を変える必要に迫られます。それがDNAの変異です。
 つまり仕事や人間関係で神経を前頭葉で多用し、ストレス過多状態を続けると、分子伝達が増え、結果を迎えない行動が重なることで、分子伝達の昇華が遅れ、抹消細胞外液を恒常的に酸性化させることが癌の根本原因なのです。

 人はこうした分子伝達のほかに分子伝達より優先度の高い伝達を持っています。それが縦波の伝達です。前頭葉の分子伝達より数十倍性能の勝る伝達です。それは前頭葉が休むことから起こります。例えば、どこかつねったら軽い痛みが直ぐに伝わります。ところが生理痛などの重い痛みはゆっくり大きく伝わります。この伝達の違いが横波(分子伝達)と縦波(振動伝達)の違いです。
 人はこうした大きな痛みが起こることで、生命維持を優先させて、溜めていた分子伝達分子を急激に昇華させる機能が備わっています。生命の危機を感じると、生命維持を優先させるため、それまでの悩みや問題が解決してしまいます。この機能を応用したものが、塾やyyさんの治療院で行う、チャクラ開放施術です。安全に痛みを加えることで、体の酸性傾向を一気に昇華させるわけです。

 また安直にはオススメは出来ませんが、断食にも同じメカニズムが隠れています。急な栄養不良の継続が、体内の伝達優先順位を正常に戻すため、分子伝達分子の溜まりを解消するわけです。4〜5日以上の断食が必要ですから、医師の管理下で行うことをお勧めします。

> 手術後、声が出しにくくなり、片耳がこもったように聞こえにくくなりました。医師によると、耳は、胃の手術との因果関係は考えにくいとのことでした。
> 耳は起き上がっていると不調になり、横になると改善策されるようです。
> そして、退院後の診察では右の肺に少し曇があり肺炎になっている可能性があるとのことでした。

 おそらく腹部右側迷走神経に大きなダメージを受けたわけで、それはCN10(Ⅹ)右系だと思われます。当然、上喉頭神経右もCN10系ですから、声に不調が出て当たり前です。また右肺というより、胸膜伝いの1〜12の肋間神経は迷走神経と拮抗して肺の5葉をバランスしています。左右12本づつの肋間神経と迷走神経拮抗阻害から肺炎が起きるのも当然です。因みにきちんと発熱(炎症)できれば、この拮抗は取り戻せるはずです。

胃部迷走神経2
胃部迷走神経1

図_胃部迷走神経1、2

コメント一覧

keinudidioより:
2016年9月21日 2:51 PM
さきさま

こんにちは。
今回の記事はずどーんと脳の真ん中にきました。他記事を読んでも脳に何らかの影響はありますが、脳の周りもフワフワしちゃってなかなか本丸に辿り着けない感覚でした。
もしかしたら私が青森出身だから青森というキーワードがトリガーになったのでしょうか。
小牧野遺跡は行ったことがありませんが北秋田市の伊勢堂岱遺跡は去年行きました。北秋田空港のすぐ近くでアクセス良いのでおすすめですよ。整備後じゃっかん骨抜きにされた感はありますが。
環状列石の他に古墳も似たような機能を果たすのでは無いかと感じています。
なにかを増幅させるというか共振させるというか、、、。埼玉にも古墳たくさんあると思いますし古墳の年代、型、地域にもよると思いますけど機会があれば是非お寄りいただきたいです。

 そうですか、ご出身が青森。じゃあネイティヴ言語も理解可能なんですね。脳神経の使い方はハッキリ言ってバイリンガルと変わらないと言えますね。青森繋がりなので、今日は記事にはしなかった小ネタを披露しましょう。

 私は小さい頃から青森を訪れる度に湧く疑問がありました。それは、「なんで屋根が赤(朱色)や青、グリーンと色とりどりなの?」です。Google mapやGoogle earthで青森の街道沿いを拡大してみてください。見事に色とりどり。そして特に赤と青は地域性の偏りを示すのです。つまり、赤い村と青い村に。
 今回このことを叔父に聞いたところ、冬期の雪の滑りが良いように3〜5年に一度ペイントするそうです(雪対策の為トタン屋根)。ただ色によって解けやすい等の傾向は無く、都度々好みの色にしていると津軽ネイティヴで話していました。(何度も聞き返し、やっとのことで理解した情報です。)
 因みに「青森県内全域にほぼ共通して見られる傾向」http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kendo/toshikei/files/color_guideplan-ref.pdf というサイトがあり、地域と色傾向が載っています。しかしGoogle mapでざっと見ると、この傾向調査通りではないことに気づきます。そしてさらに東北地方他県にも広がり、山陰地方にもオレンジ色の瓦屋根で同傾向が見られます。
図_東北地方の屋根色 http://koji-yamada.com/wp-content/uploads/img/20160921143835c7d.jpeg
 様々考えた末どうもこの傾向が、集合意識の現れでもあることに気づくのです。これも立派なカルマン渦というわけです。お暇な方は地図を目一杯拡大していただき、お住まいの地域その他調べてみてください。因みに首都圏的ソフィティスケートがある地域には傾向が失われます。

keinudidioより:
2016年9月23日 5:50 PM
たぬき野おなかさま
 コメントどうもありがとうございます。

はじめまして、たぬき野おなかと申します。2011年からブログを読ませて頂いております。
こちらに来始めたのは、東日本大震災後にマスコミの報道では放射線の害について納得できるデータを拾えず、情報を自分で探し始めた時に「ヤスの備忘録」というブログで山田さんの記事を取り上げていたのが、きっかけです。
当時ガラケーで、ここの記事が全部見られないのが悔しくてスマホに変えたものの私には依然高度な内容でコメントもままならないのですが、胸の中心にドカンと響く感じ。脳みそがジンワリ活動始める感じ。は、ずっと同じです。^ ^
ナントカ追いつきたいと願うばかり(^^)
さて、他のブログで近赤外線の癌免疫療法について見たばかりです。山田さん的には、どういう見解を持たれるのか、不躾ながらお聞きしても良いでしょうか?
http://www.j-cast.com/healthcare/2016/08/21275502.html
ちなみに当方北海道在住で、ストーンサークルには馴染みがあります。ストーンサークルは気持ちの良い処にある気がします。

 人体定在波の2の46乗 0.925Hz*2^46≒651THzと近赤外線の関係を求めてみましょう。近赤外線は120THz-400THzです。
651 × 3 / 2 / 2 / 2 / 2 = 122.0625
651 × 5 / 2 / 2 / 2 / 2 = 203.4375
651 × 7 / 2 / 2 / 2 / 2 = 284.8125
651 × 9 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 183.09375
651 × 11 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 223.78125
651 × 13 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 264.46875
651 × 15 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 152.578125
651 × 17 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 172.921875
651 × 19 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 193.265625
651 × 21 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 213.609375
651 × 27 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 / 2 = 274.640625
 人体定在波から割り出せる色の定在波が青651THzです。言わば視覚のルートです。因みに金箔を透かして見ると青だそうです。コレ、実は非常に重要なことですが、詳しく書くにはまだちょっと、、
 とにかくこの色の定在波と近赤外線の関係が上の表です。ガン治療を促す近赤外線を何処に設定しているのかの情報は無いので定かではありませんが、色の定在波の素数倍、或いは、3^2、3^3、3と5の最小公倍数、この何れかの内在倍振動の近赤外線が関係すると思われます。つまり近赤外線の癌免疫療法は理論的に可能だと思います。

たぬき野おなかより:
2016年9月24日 12:29 AM
山田さま

いち早い解析に驚いております、ありがとうございます。
しかし遠赤外線とは良く聞きますが、近赤外線の作用については初めて聞きました。
また、人は”青”なんですか。晴れた空も”空色”明るい青色に見えますね。長い間閉じていた目を開けると、始め青っぽく見えませんか?
赤、青の字面だけで青森のトタン屋根と集合意識を連想してしまいました。それから人体の動脈の赤、静脈の青…